ハスラー

今回は、ジーバート横浜の防錆作業について紹介していきたいと思います。普段どんな気持ちでどういう事を心掛けているのか、作業の進行順にご覧下さい、お見逃しなく。

タイヤハウスタイヤハウスの中です。これは作業段階としては、塗り終わりの後のチェックです。タイヤハウスの中のフェンダーの爪側をよくうっかり塗り残し気味になってNGになってしまうのですが、今回はいつもの指導を念頭に入れていたので問題はなくチェック後も塗り残しは少なく済みました。

ハスラー リア廻りリアから見ての下回り一面です。マスキングがまだ残っている塗り終わり直後のほやほやーな状態です。マスキング用紙類は、生乾きから作業効率を重視しても完璧に硬化する前までに取り除くようにしています。硬化し終わってからだと、新聞紙など張り付いて取り残ししてしまうのを防ぐためでもあります。

リア廻り養生(マスキング)取外し後。マスキングを取り除いた後は、箇所ごとの全体の風通しも良くなるので満遍なく乾いて硬化していくようになります。いつも下側全体を風が通るように扇風機を夏以外も使用します^^

サイドシルフロントドア(左側) サイドシル内部のクリアー防錆中です。根拠はありませんが、助手席側は人が乗らなければほったらかしで、なんと雨漏りがしている車もなかなか乗る機会があったりする僕ですが、たしか中古のスバルビビオだったと思います。あれは恐らく発売から30年近く経つ車両ですので、こちらのお預かり車両も錆からか謎の雨漏りをしないように入念に作業中です。

自分同じく、フロントドア(右側) サイドシルクリアー防錆中の模様。運転席はいつも乗り降りしますから気にしなくても大丈夫なくらいに形が保てるといいなと思いながら作業中です。(30年後ボロボロなのは僕なのかお車なのか、、、どうかな~。

ハスラー フロアほんの些細な塗り残し発見!(ジャッキポイントから中央よりのところ)ほんのちょっとだけ、白っぽく見えますよね、これクリアーと少し反発して塗り漏れになります。しかし、よく社長ご指導のもとなるべく一発塗りでこのような塗り漏れまではすくなく仕上げます。作業効率も大切ですので、これが無限にあると修正でベソ書きたくなります><

塗り漏れじゃじゃん、塗り終わりました。完璧100%!!!というのは実際無理はありますが、明らかに目視でこういった作業で仕上げに向かいます。

姿勢がラフな時があり変な恰好して激写状態の僕ですが、車に対して真面目に取り組む事は腰が痛くても同じです。

足まわり クリア防錆作業もいよいよ佳境。今回は足まわり交換等も追加でご依頼頂いたので、部品交換後 ショックアブソーバー等はクリア防錆を行います。

ラテラルロッド クリア防錆基本 フロア下面は黒色防錆、ラテラルロッドやショックアブソーバーはパーツの赤を生かしてクリア防錆で処理しました。黒と赤のコントラストが見た目にもいい感じだと思います。

ハスラー ジーバート防錆ただ防錆剤を塗ればいいわけじゃない。モレなくムラなく、美観も意識して作業するようにと、社長から厳しく指導されています。

ハスラー アライメント調整サビ止め作業だけでなく、コンピューター四輪アライメント調整も安心してお任せください。

お客様が大切にされているクルマの作業、これからも日々頑張っていきます。ジーバート横浜からお送りしました。(~完~)