ガレージHRSが、クルマの防錆 ジーバート横浜として 本格的な錆止めをスタートして8年。ごく初期にジーバート施工した車両を入庫してもらって 定期的に経過確認をしてるけど、潮風にさらされる沿岸部で使われていたり、毎シーズン 豪雪地帯に遠征して融雪剤まみれになる過酷な環境でもまったく問題なし。逆に他社さんや他ブランドで錆止め施工されている車両 残念ながら錆が進行してるのを見かけることもしばしば。
何百台もの防錆を手掛け、積み上げてきた経験と知見から自分なりにたどり着いた結論。究極 クルマの錆止めを考えたとき、特別なにか水性防錆を選ぶ理由がなければ、油性防錆をおすすめします。そして手前みそになるけれど、世の中に数多くの防錆ブランドがある中で、やっぱりジーバートはトップランクの性能だと思う次第。
ただしジーバートが最良と言っても その分 高価なので、なんでもジーバートを勧めるのではなく、使い方や予算に応じて 適材適所だと考えてます。
弊社では、ジーバート・ノックスドールをメインに、そのほか 各社ブランドのさまざまな防錆剤を取り扱っています。オーナーさん個々の使用環境や予算にあわせて最適な選択肢を提案しますので、気軽に相談してください。
ってことで、ひとくくりに自動車用の防錆剤と言っても、施工箇所や用途、求める耐久性によっていくつかの種類に分けられます。今回は「油性」と「水性」など組成による特徴や、一般的に流通している防錆剤の主な種類を紹介してみます。
油性(溶剤系)と水性防錆剤について
防錆剤(錆止め)には大きく分けて油性(溶剤系)と水性があり、それぞれ溶剤、耐久性、使用環境に特徴があります。1. 油性(溶剤系)防錆剤
溶剤(シンナーなど)を使用して塗料を溶かしているタイプです。| 耐久性・密着性: | 非常に高く、一度塗ると剥がれにくいのが特徴です。水性に比べて金属面への食いつきが良く、耐候性・耐水性に優れています。 |
|---|---|
| 防錆力: | 浸透性が高く、既存の錆の上から塗っても錆の進行を抑える力が強い製品(ジーバート、ノックスドールなど)が多いです。 |
| 乾燥: | 溶剤が揮発しやすいため、水性よりも乾燥時間が短い傾向にあります。乾燥後の塗膜が強固ですが、施工直後は独特の溶剤臭が残ることがあります。 |
| 用途: | 雪国や沿岸部など、塩害(融雪剤や潮風)が激しい地域での長期保護に向いています。 |
2. 水性防錆剤
水性防錆剤は水を主成分とし、安全性と環境性能に優れています。| 耐久性: | 一般的には油性に比べると塗膜の強度や耐久性で劣る傾向があり、1〜5年の短期間で塗り直しが推奨されることが多いです。 |
|---|---|
| 取り扱い性: | 臭いが少なく、火気厳禁の場所でも扱いやすいため、DIYや一般的な整備工場での車検時によく使われます。 |
| 乾燥: | 施工時の気温や湿度に影響され、低温時など 一定の温度に達しないと乾燥しにくい場合があります。 |
| 環境への配慮: | 有機溶剤を含まないため、ゴム部品や樹脂パーツを傷めにくく、環境負荷も低いです。 |
錆止めの種類・特徴と選び方
クルマの錆止め(防錆剤)は、走行環境や目的に応じて複数の種類があり、それぞれ特性が異なります。
超高性能防錆剤(ジーバートなど)
密着性・耐久性・密閉性・防錆性能が非常に高い油性防錆塗膜で飛び石や塩害から物理的に保護、一度の施工で10年以上の長期に渡って効果が持続します。乾燥後も柔軟性があり、剝がそうとしてもはがれにくく、高い防錆力を発揮します。雪国や沿岸部など、塩害(融雪剤や潮風)が激しい地域での長期保護に向いています。
高性能防錆剤(ノックスドール・ラストップなど)
柔軟・耐久性のある被膜を形成し、衝撃に強く剥がれにくいワックスベースの防錆剤で融雪剤・潮風や水分からボディを保護し、長期間(5~10年程度)効果が持続します。コストを抑えつつ、塩害地域の過酷な環境で防錆したい場合におすすめ。
一般防錆剤(スリーラスターなど)
優れた防錆力と柔軟な自己修復性を持ち、塩害や酸性雨から車体を保護する特徴があります。多少のサビならそのまま施工可能で、乾燥後は軟質塗膜を形成し、飛び石による割れを防ぎ、小さな傷は自然に修復するほか、防振・防音効果も期待でき、商用車から軽自動車まで幅広い車種に対応しています。 耐久性: 中程度 雪国や沿岸部での長期保護には不十分な場合があります。 数年ごと(3~5年くらい)に再施工すると安心です。
シャシーブラック
水性・油性があり、安価で施工が容易。美観維持には向くが、耐久性や防錆力は比較的低く、1~3年ごと、定期的に再施工が必要です。強力な防錆機能はないため、数年間程度の短期間で車を乗り換える場合など、割り切って安価で簡易的&最低限の防錆が得られれば良い時に選択します。
浸透性防錆剤(中空部用)
自動車のフレーム内部やドアの隙間など、手が届かず塗装もできない「袋状の構造(中空部)」を錆から守るための液状防錆剤です。サラサラとした液体状で、鉄板の合わせ目や狭い隙間に毛細管現象で深く浸透します。すでに発生している錆の層にも染み込み、進行を抑制する効果があります。乾燥後もカチカチに固まらず、ワックス状やオイル状のベタつきのある膜を残します。これにより、走行時の振動や車体の歪みでも防錆膜が割れず、密着性を維持します。水置換性(みずちかんせい):金属表面に水分が付着していても、その下に潜り込んで水分を追い出し、直接金属面を保護する性質を持っています。
黒錆転換剤
既に発生してしまった赤錆(主に酸化鉄)に塗布し、化学反応で黒錆(四三酸化鉄)に転換。それ以上のサビの進行を防ぎます。軽度の赤錆の場合、サビ取り(研磨など)の手間を省き、赤錆の上から直接塗布できます。中度以上の腐食で、錆が積層している場合は スケーラーやワイヤーブラシなどで、ミルフィール状のサビを取り除き、金属下地を露出させてからの塗布が必要です。
耐熱防錆剤
自動車のマフラーなど高温環境下で使用される部位に塗布し、錆の発生を防ぎます。既に錆が発生している場合は、スケーラーやワイヤーブラシなどで錆を取り除いてから使用します。塗布後は一定温度以上に加熱(製品ごとにその温度は異なる)し皮膜を硬化することで、耐久性・防錆性能が得られます。
ジーバート×ガレージHRSのアドバンテージ
ジーバート防錆は業界トップブランド!長年の実績はゆらぎなく、NEXCO(旧道路公団)や電力会社、自衛隊はじめ過酷な環境で使われる車両には今もジーバート指名で使われ続け、その性能は折り紙付き。
そしてガレージHRSは、高い技術と豊富な経験でトップレベルのチューニングカーを手がける自動車の専門家集団。ジーバート×ガレージHRSの融合は、単なる防錆&チューニング作業の枠を超えて、更に質の高いサービスを提供します。
錆が進行してボディに穴が空いた車両等でも、腐食部分を切除して新たな鉄板で再生したり、錆と共に経年劣化してしまった車両の性能をチューニングの技術で総合的にリフレッシュしたり、レーシングカー製作の際に施すスポット増しボディ補強を行いつつ、ジーバートで錆の発生も抑えたり等々、車を大切にする自動車愛好家の気持ちを理解し、丁寧な作業を心がけています。
10年、20年と大切に愛車を乗り続けたい場合、塩害対策が必要な海岸部や離島、積雪地帯を走る車両に、ジーバート×ガレージHRSならではのワンランク上の上質な防錆作業を施工されてはいかがでしょうか?
ジーバートさび止めとは?
ジーバート防錆とは? -> こちら
ジーバート横浜 錆止め 施工事例・お客様の声
ジーバート横浜 錆止め 施工事例・お客様の声は -> こちら
※記事作成の一部にAIアシスタントを利用しています。





