車の錆びやすい箇所はどこ?原因と対策を部位別に解説

愛車の下回りを覗いたことはありますか?実は見えないところから錆は進んでいます

鉄でできている自動車は、年月の経過とともに錆の影響を避けることができません。特に海沿いや積雪地帯では塩分による腐食が加速し、気づいたときには手遅れになっているケースも少なくありません。今回は車で錆びやすい箇所と、その傾向・対策について解説します。

車で錆びやすい箇所

錆が集中しやすい部位は大きく「ボディ・フロア系」「足まわり系」「排気系」の3つに分けられます。

コアサポート・フロントエンドパネル周辺

走行風で雨や融雪剤が吹き込むため、ヘッドライト周辺やパネルの合わせ目が錆びやすい箇所です。特に袋状になったパネル内側からの腐食は外から気づきにくく、発見が遅れると大規模な補修が必要になります。

フロント部 コアサポートは錆びやすい コアサポートの錆 フロントエンドパネルの錆

タイヤハウス・フロア下面

タイヤが巻き上げた水分・泥・融雪剤が付着するフロア下面とタイヤハウスは、車両の中でも錆の進行が特に速い箇所です。タイヤハウス下部やフェンダーアーチの折り返し部分は水分が溜まりやすく、気づかないうちにパネルに穴が開いてしまうケースもあります。

モノコック内部から腐食してぼろぼろになったフレーム タイヤまわり フロア下面のサビ 錆で穴があいたタイヤハウス

サイドシル下面・パネル合わせ目

一見きれいに見えるサイドシル下面も、塗装を剥がしてみると内部で錆が大きく進行しているケースが多くあります。パネルの合わせ目は水分が入り込みやすい構造上の弱点で、定期的な点検が欠かせません。

サイドシルの腐食 シャシーブラックをスケーラーではがすと錆が サイドシルパネルの腐食

スペアタイヤハウス下面

4WD車では後輪が巻き上げた融雪剤がスペアタイヤハウスに付着しやすく、この部分の腐食が多く見られます。外観上は問題なく見えても、塗装の下からじわじわと錆が進行しているケースがあるため注意が必要です。

シャシーブラックの内側から錆びている シャシーブラックの内側から錆びている スペアタイヤハウスの錆

足まわり(ショックアブソーバー・サスペンションアーム・ブレーキ周辺)

水分や融雪剤を直接受けるため、ショックアブソーバーやサスペンションアーム、ブレーキローターのバックパネルも錆びやすい箇所です。機能部品の腐食は走行性能や安全性にも影響するため、定期的な下回り点検をお勧めします。

ナックルやバックプレートの錆 足回りの錆 フロア下面、足回りの錆

排気系(フロントパイプ・触媒・マフラー)

常に高温にさらされる排気系は金属疲労と熱による酸化が重なり、腐食が速く進みます。遮熱板がボロボロに腐食するだけでなく、触媒付近はさらに高温になるため腐食が特に激しい箇所です。 長期使用でマフラーに穴が開いて車検に通らなくなるケースや、パイプがサビで折損・脱落する危険なケースもあります。排気系は消耗品として捉え、状態を定期的に確認してください。

フロントパイプの錆 ひどく錆てしまった排気系 錆びてしまったマフラー

車の錆対策:3つの選択肢

車の錆対策は、使用環境・保有期間・予算によって最適な方法が変わります。代表的な3つの選択肢を比較してみましょう。

洗車(日常ケア) アンダーコート ジーバート防錆
効果範囲 表面の塩分除去 外板下面のみ 外板+パネル内部
耐久性 施工のたびに実施 2〜3年 10年以上
パネル内部 × ×
費用感 低〜中 中〜高
こんな方に すべての方 短期保有・費用を抑えたい方 長期保有・塩害地域の方

💡 実際の施工例を見てみましょう

ランエボ・ジムニー・アストンマーチンなど、様々な車種のジーバート防錆施工の様子やお客様の声を紹介しています。
▶ 施工例・お客様の声を見る

洗車(日常的な対策)

洗車 日常的な錆対策錆対策の基本にして、もっともコストパフォーマンスの高い方法です。海沿いや融雪剤散布路を走った後は、なるべく早めの洗車で塩分を洗い流してください。

ポイントはボディ表面だけでなく、下回りも洗うことです。ガソリンスタンドの洗車機で下回り洗浄コースを選ぶか、ホースのシャワー・ジェットでタイヤハウスやフロア下面の塩分を直接洗い流すことが特に効果的です。シンプルな習慣ですが、継続することで錆の発生を大幅に抑えられます。

アンダーコート(車検整備ごとの対策)

整備工場でのアンダーコート3〜5年で乗り換える予定がある方や、費用を抑えながらとりあえず下回りを保護したい方に向いています。一般的な整備工場やカーディーラーで施工できます。 アンダーコート(チッピングコートとも呼ばれる)は、ゴム系の塗膜をつくるコーティング剤で、飛び石によるキズや腐食から外板下面を保護します。耐チッピング性・耐水性・密着性に優れ、一定の防錆効果が得られます。

ただし施工範囲はボディ外板下面の表面に限られ、パネルの合わせ目やモノコック内部の袋状部分への防錆効果は得られません。耐久性は2〜3年程度で、車検ごとなど定期的な再施工が必要です。

※ シャシーブラックはアンダーコートと混同されやすいですが、防錆効果は大幅に弱く、やらないよりはましという程度です。錆対策を目的とするならアンダーコート以上の施工をお勧めします。

ジーバート等・本格防錆処理(長期的な対策)

ジーバート防錆作業のイメージ10年・20年と愛車に乗り続けたい方、沿岸部・積雪地帯など過酷な環境で使用する方、中古車の価値を維持したい方には、本格的な防錆処理が最も有効な選択肢です。

一般的な防錆処理が外板表面のみの施工に留まるのに対し、専門の防錆サービスでは特殊なスプレーツールを駆使してパネルの合わせ目・モノコックフレームの袋状内部まで防錆剤を届けます。施工費用は高くなりますが、長期にわたって車をサビから守り続けることを考えると、総合的な対費用効果は非常に高いと言えます。

ジーバート横浜の防錆をお勧めする理由

世の中に数多くの防錆サービスがある中で、ジーバート横浜がジーバート防錆を自信を持ってお勧めするのには理由があります。

ジーバートとは

1959年にアメリカで誕生し、世界30カ国で採用されてきた防錆処理ブランドです。ジーバート フォーミュラーシーラント(防錆剤)は米軍の調達基準であるMIL規格(MIL-C-62218A)で規定する耐食性・耐引火性・低温柔軟性・高温流動性・塩水噴霧テストなどすべての基準をクリア。日本防錆技術協会の試験でも全規格値をパスしており、一度の施工で10年以上の耐久性を持ちます。

国内では自衛隊・NEXCO(旧道路公団)・電力会社・大手自動車メーカーなど、過酷な環境で使われる車両に採用されてきた実績があります。沖縄・瀬戸内・北海道・東北など塩害地域でもトップレベルの防錆実績を誇ります。

ハイウェイパトロール車防錆 ハイウェイパトロール車防錆  ジーバート防錆 施工例

車のすみずみまで届く専用スプレーツール

一般的な防錆処理が外板表面の塗布に留まるのに対し、ジーバートでは9本1組の特殊スプレーツールを使用します。ドアの内側・サイドシルの内部・フレームの袋状部分・パネルの合わせ目など、通常では届かない車体のすみずみまで防錆処理を行えます。高圧エアレスノズルにより、微細な隙間にも防錆剤が強力に密着します。

エアレス高圧塗装機 ジーバートスプレーツール

ガレージHRS×ジーバート横浜の強み

ジーバート横浜は、長年チューニング・整備作業を手がけてきたガレージHRSが運営しています。「良い素材・良いツール・確かな技術と車を愛する気持ち、どれもが欠けてはならない」という考えのもと、防錆だけでなく足まわり・排気系・各種整備も含めた総合的なサービスを提供しています。

愛車を長く大切にしたいというオーナー様の気持ちに寄り添い、丁寧・確実な施工でワンランク上の仕上がりを目指しています。お気軽にご相談ください。

❓ 費用・施工期間・資格など、よくあるご質問

「施工にどのくらいかかる?」「古い車でも大丈夫?」など、お客様からよくいただくご質問をまとめています。
▶ よくある質問(FAQ)を見る

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