事例:錆びたクルマ

大切な愛車も年月の経過とともに錆の心配がついてまわります。特に沿岸部や積雪地帯など、塩害地域では腐食の進行がとてもはやく、わずかな錆でも放置するとぼろぼろになってしまいます。今回は錆びを放置してひどい状況になってしまったケースを紹介します。

事例:錆びたクルマ積雪地帯で使われていた車両。一般的なシャシーブラックやチッピングコート、簡易的な防錆剤は、本格的な防錆剤とくらべて効果が弱く、融雪剤にまけて錆が進行してしまいます。錆がいく層にも重なってミルフィーユのようになり、モノコックフレームも錆に侵されてしまってます。

事例:錆びたクルマ駆動輪の後ろ側は走行時に巻き上げた融雪剤が付着して錆びやすい箇所です。ランエボは前輪うしろのフロア下面、後輪うしろのガソリンタンクやリアサスペンションアームまわりがとても錆びやすいです。

事例:錆びたクルマスペアタイヤハウス、AYC・ACDポンプまわり、そしてモノコックフレーム内部もひどく錆びてしまっています。

事例:錆びたクルマこのような状態でも技術的には再生可能ですが、膨大な時間と費用がかかるため、錆が進む前に予防措置を施すのが安心です。

事例:錆びたクルマランエボ、前輪うしろもご覧の通り。内部からも錆が出てしまっています。

事例:錆びたクルマモノコックフレームを切除すると、内部からこんなに錆が進んでしまってます。

事例:錆びたクルマ同じくモノコックフレーム部、サビて構造部材に穴があいてしまってます。

塩害対策が必要な海岸部や離島、積雪地帯を走る車両や、10年、20年と大切な愛車を乗り続けたい場合、ジーバート ラストプロテクション(防錆)を施工されてはいかがでしょうか?