HRS ランエボⅥ ジーバート防錆 リフトアップ

ランサーエボリューションVIのサビ止め作業を紹介します。 貴重な限定車 三菱のランエボ、オーナー様が大切にしている車両に、黒錆転換とジーバート防錆を行いました。

HRS ジーバート防錆 ランエボ6 リフトアップリフトアップしてタイヤを外したところです。下回りのサビを一通りチェックし、錆びている箇所はしっかりサビ落として 黒錆転換処理を行います。

DISCローター サビ落とし 錆転換 ランエボⅥ左リア足回り(タイヤを取り外したところ)です。これはDISCロータなどブレンボブレーキ(純正)が丸見えですね。このお車についていた車高調整キットは社外のものでした。

DISCローター サビ落とし 錆転換 ランエボⅥ黒錆転換剤 塗布後の画像。まずはワイヤーブラシや専用ツールなどで細かなサビや汚れを落とします。この作業が中途半端だと、黒錆転換の効果も不十分になってしまうため、下処理のサビ落としは大事な工程です。特殊な黒錆転換剤を重ね塗りして、赤錆を黒錆に転換かけます。

写真を撮り忘れてしまいましたが、転換剤が乾くと強固な皮膜が形成されてこれ以上錆びなくなります。

ランサーエボリューション サスペンション HRS 防錆これは、車高調整キットなどランエボのタイヤハウス内の様子です。タイヤハウス内の内張りは剥がし終わった後の鉄板むき出しの様子です。このあと、ショックアブソーバーなど防錆剤で黒くしたくない箇所は入念に養生をします。

ランサーエボリューション マスキング 養生 防錆アルミ鍛造製のサスペンションアームも養生しています。一般的なサビ止め施工店だとそのまま黒い防錆剤を吹き付けてしまいがちですが、チューニングSHOPが母体のジーバート横浜では、オーナー様の気持ちになって、見栄えも考慮してポイントを抑えた塗り分けをしています。

このあと、サスペンションアームやショックアブソーバーはクリア防錆剤を吹き付けます。

ランサーエボリューション 養生 マスキング 防錆マフラーやキャリパー、車体ボディ全体にマスキング作業を施し終わったところです。いよいよ防錆剤(黒を車体下回り)に塗布していきます。乞うご期待。

ランサーエボリューション 養生 マスキング 防錆ボディ全体 ルーフの上までばっちりマスキングしている光景は、なんだかサナギから蝶へ変身する前みたいですね。変身はしませんが、お車の作業工程ではそのくらいの時期と言っても過言ではありません。ここまで作業開始から2~3日程度だったと思います。さぁ、4日目以降での作業開始に向けていきます。

ランエボⅥ 防錆車体裏右側、黒防錆剤 吹き付け直後はベタベタと見栄えもよくないですが、乾燥するといいかんじになります。

ランエボ サビ対策塗り分けがしっかりと出来ていますね。マスキング作業して良かった^^ タイヤホイールを脱着する際も、ただ真っ黒なのではなくてかっこ良く仕上がっていると思います。^^

ランエボ ジーバート防錆一度の処理で10年以上、大切な愛車を錆から守るジーバート防錆。

ひとくくりに『サビ止め』と言ってもピンキリ。使用する防錆剤や道具、作業者の技術や経験によって防錆の仕上がりは格段に異なるもの。

大好きな車を大切にしたい! 苦楽をともにしてきて思い入れの深い愛車、古くなってもしっかりメンテナンスして、ずっと長く乗り続けたい。車両オーナーさんのそんな気持ちを共有して、より良いサービスを追い求め、常に丁寧・確実な作業を心がけています。

塩害対策が必要な海岸部や離島、積雪地帯を走る車両や、10年、20年と大切な愛車を乗り続けたい場合、クルマのサビ止め作業は ジーバート横浜にお任せ下さい