今回は、NBOXの塩害地域向け錆止め作業を手がけました。
フロントドアとスライドドア、バックドアに特殊ツールを使用して隅々までフレーム内部に防錆材を噴射します。 一般的に錆とは、金属の表面に酸素や水分などが酸化反応を起こして腐食します。錆びたまま放置すると、気が付かないうちに内部の錆が進行し、穴が開きます。この作業をすることによって内側からの錆を防ぐことができます。
ジーバート塗装は、しっかりと金属に付着し過酷な環境でも保護することができ、塩分によるダメージなど車体全体の寿命を延ばすことができます。ジーバートの防錆施工は、新車だけでなく中古車でも対応可能で予算に応じて部分的な施工も可能です。車の隅々にわたり徹底的に高圧スプレーでしっかりと密着させるので、優れた防錆効果を発揮してくれます。
ボンネット、エンジンルーム周辺フレームに透明な防錆材を噴射するとこのようになります。 塩害地域仕様ということで、エンジンルームもマスキングして、クリアの防錆材を施工すると仕上がりも透明になるため見た目を損なうことはありません。 防錆処理をしておくことによって錆の影響によるパーツ交換などを防ぐことができるのでお勧めです。 ジーバート防錆は、塩害地域での防錆処理に高い実績を誇っていて、沖縄など塩害が強い地域で採用され、自衛隊、道路公団などの過酷な環境で使用される車両にも使用されています。ジーバート防錆剤は米軍規格の耐食性、対引火性などのテストに合格していますので、安心してご用命ください。