CT9A エボ8

今回はCT9Aエボ8の錆止め作業を手がけました。まずは車両各部を養生したあと、特殊ツールでモノコックフレームや袋状になっているパネル内部のすみずみまで防錆剤を噴霧していきます。

見えない箇所だけに作業者の技量が問われます。ノズルの差し込み具合、パネルの穴から漏れ出る霧状防錆剤の状況、内部から聞こえる噴霧音など、五感を研ぎ澄まし施工していきます。パネルの構造をしっかり把握した上で、内部でどのように噴霧されているのかをイメージして、塗りのこしができないよう作業することを平山社長から教わっています。

施工後、パネルの穴からまんべんなく防錆剤が垂れてきている状況は、きちんとすみずみまで施工されている証です。

いつもの黒色防錆材の代わりに 今回は高性能クリア防錆剤を使用しました。クリアと言っても、ご覧のようにクリーム色の見た目となります。防錆施工後もボディパネルの状態を目視確認できることがクリア防錆の大きなメリットです。

ていねい・確実な作業を心がけています。車の錆止めはジーバート横浜にお任せください。