今回ご紹介するのはトヨタのウィンダムです。 ジーバート塩害地域仕様防錆+ボンネットダンパー交換、フューエルインレットパイプの交換のご用命をいただきました。
ボンネットダンパーはお客様がご自分で取り外そうとしたのですがザビて内側の溶接してあるナットが千切れたためコチラで交換することになりました。
ボンネットダンパーについては別途ブログにてご紹介していますのでそちらをご覧ください。
ジーバートを施工する前にまずはフューエルインレットパイプ、つまり給油口からタンクに繋がるパイプを交換します。
錆が進行しているためお客様の持ち込みで交換します。
ボンネットは取り外してバトンタッチです。
リアのナックルも先に交換したのですが、長いボルトが錆で膨張して抜けてこなく、やむを得ず切断しての交換となりました。
希望ではフロントナックルも交換したかったのですが、高年式のお車で新品で購入できるパーツも少なく、しかも輸出メインで海外から取り寄せる形になる為とりあえず手に入ったパーツの交換ということになりました。
パーツが手に入らなくなったお車でも、錆の進行を止めてジーバートで防錆してあげるとサビて廃車ということもなくなりお車の寿命も延びるので、長く乗っていただくことができます。
さて、この写真ですがリアリインフォースメントつまりリアバンパーの内側です。
特にサビが酷いためキレイにしてほしいとのことです。
錆を落として錆転換剤でサビの進行を抑えてその上からジーバートを施工します。
ジーバート施工後取り付けるとこの様になります。
リアバンパーを取り付けるとほとんど見えなくなりますが、見えないところこそしっかりと防錆することで安心して長く乗り続けることができます。
塩害地域仕様のため、ドアの内側もしっかりと防錆します。
特殊なノズルを使用し、浸透タイプのジーバートを施工するため隅々まで防錆できます。
下回りはこの様に仕上がりました。
マフラーは後日交換予定なので今回はこのままで納車となります。
サビが進行したお車でも承りますのでお気軽にご相談ください。