今回ご紹介するのは、レガシィ ツーリングワゴンです。 標準防錆とマフラーの防錆のご用命をいただきました。
マフラー防錆は通常フロントパイプ(写真の場合キャタライザー)からテールパイプまで施工するのですが、
別料金でエキゾーストマニホールドから施工する形になりました。
ボクサーエンジンの場合特にエキゾーストマニホールドの遮熱版が錆びやすく、以前朽ち果てて取り払ったこともある為やっておいたほうが安心です。
ボディーのジーバート施工も終わった画像ですが、マフラー防錆の施工後はこの様になります
。
遮熱版も取り外して裏面も施工しているため、中からもしっかりと防錆しています。
マフラーカッターは塗り分けているため、外から見たときに違和感がないようになっています。
ジーバート施工にあたり、サビのチェックや作業内容の確認のために一通りお車を目視で確認するのですが、今回、リアのショックアブソーバーが少し抜けているようでした。
オイルが漏れて湿っているのが見えるでしょうか?
他にもブッシュの亀裂等あったためお客様にはお伝えし、今回はとりあえず上から施工する形となりました。
あくまでもパッと見ただけですので過信せず、愛車点検や他店でも構わないので一度しっかりと点検を受けて不具合ヶ所をピックアップしたほうが良いと思います。
施工後、ライナーを戻してタイヤを付けるとこの様な仕上がりになります。
真っ黒になるのでタイヤハウス内が締まって見えます。
リアデファレンシャルケースは背面がアルミ合金になっているため、アルミ部分はクリアタイプの防錆剤を施工しています。
アルミは鉄に比べて腐食しにくいのですが、腐食すると白く変色するため施工して白くなるのを予防します。
錆はしないのでそこまで心配することはないのですが、折角なので見た目もこだわった施工をしています。
塗り分けに関しては別料金はかかりませんのでお気軽にご相談ください。