こちらのランエボ8ですが、前オーナー様が長らく積雪地帯で使っていたようで錆の進行がひどくこのまま放置するのは危険な状態でした。弊社としては車両買い換えや箱替え等を提案したのですが、愛着のある1台で直して欲しいとのご依頼で、できる限りの対応をさせて頂くことになりました。
特にリアのフレームまわりは腐食がひどく、フレームが錆びてボロボロ。画像は切除したフレームです。サスペンションアームの付け根付近は内側から錆びて朽ち落ちかけています。
サーキット等のスポーツ走行もされるのに、このままでは危険な状況でした。
今回のケースでは幸いなことに、まだ新品のボディパーツが手配できたため、大がかりな作業にはなりますが、リアフレームまわりをごっそり交換。
ボロボロに朽ち落ちかけていたフレーム部分もこの通り、リフレッシュ。
大切な愛車、手間はかかりますが、弊社ではこのようなレストアに近い作業も対応可能です。
こちらの車両、フレーム交換してこれで終わりではなく、このあと各部のサビ落としと黒錆転換処理をして、最後にジーバート防錆を施工しますので、引き続き作業事例を紹介させて頂きます。